手塚治虫に”三つ目が通る”というマンガがある。
額の真ん中に裂けるように開く目もある。
写楽(だったかな)のは丸かったが。
目に見える外的な全てに注意を払い、
同時に内面にも注意を払うのだ。
P.252 ”それ”は在る
通常、人は自分の身体を境に、内側と外側を区別する。
その認識がまた分離という認識を強化していることになるのだが。
だが、実際は、内面というものはない。
あなたは身体の内側全てから世界の全てまで、
全てはあなたの外側にあるものなのだ。
そしてまた同時に、それら全てがあなたの 内側にあるものなのである。
P.253 ”それ”は在る ヘルメス・J・シャンブ
この感覚はもしかして、第3の目を持つ、ということに通じる、あるいは
象徴的に示しているのかもしれないと
思っている。