大前研一氏の近著でこうした提言があるという。
日本は近いうちに、ドイツとインドに抜かれ、世界第5位の国となるようだ。
まあ、仕方あるまい。
ドイツに行ったとき、日本人はドイツに親近感が一般的にあるのだが、ドイツ人はむしろ日本人が嫌いで、中国人の方がいい、と言われたことに、ちょっとショックを受けたことを思い出す。
どうやら勝手な片思いだったようだ。
そしてドイツ人の目からは、中国人と日本人の区別はまったくつかない、ということもわざわざ言われた。
まあ、だいぶ年寄り(90近いひと)の発言であり、もはやなにも怖くない、ということがベースの本音だったのだろう。
私もイギリス人とフランス人の区別がつかないが。
ドイツ人は日本の原発が嫌いみたいだ。
さて、話がずれたが、日本が「低欲望社会」であり、老人はビビッて金を使わない。若人も金がないから使わないモードの基本装着を全員が行う。これはまったくもって当たり前だとしか感じない。
振り返ってみると、そのほうが「安心」。
この「安心」こそが生きていく上での最上級の目標であるのだ(個人調べ(笑))。
そういってしまうと終わってしまうが、まあ、では経済喚起というなら、「金をつかったらより安心となる」。これしかない。
「金をつかって金が減る」では不安からものを買わないことが最上級優先事項である私や私のお仲間に響くわけがない。
まあ、想いつくのは
・極限まで安いが、健康には爆速でアクセスできる食品
・使えば使うほど金がたまる、詐欺ではない商品
・めちゃくちゃ安くて、不安を起こさせるまでではないが、めちゃ便利な品
このあたりだろうか。
まあ、昆虫だが昆虫臭さゼロでタンパク質が20g10円位で摂れる食品なら私は買うだろう。昆虫好きなので食べるのは申し訳ないが。
使えば使うほど金がたまる、というのは今なら全世界ファンド?とかであろうか。きちんと名前が書けない時点で個人的には終わっている(´;ω;`)。
安くて便利、は100円ショップか。最近ウィリアム・モリスデザインの袋や紙もの製品を見つけて購入したが、こうしたものをメチャたくさん作れば結構いいような気がする。
3つ目は断捨離シニアにはあまり受けないかもしれない。
断捨離シニアには、虐待しない親切なロボットばかりの”ディストピア的ユートピア風味介護施設”あたりがいいかもしれない。
居酒屋の配膳ロボットで慣れた世代であれば、むしろロボット、ということに将来はなっていくのだろう。
(いやあ、どうしてもディストピア感がでますねえ。。。あ、アイボ忘れてた!)