夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

山形へは飛行機が楽だった。そして筆写の効用。

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名古屋から山形へ飛行機で行った。小牧空港からではあるが、7時10分に家を出て、10時5分には山形空港ロビーに座っていた。

費用は早割で21000円ほど。正規だと4万円弱かかるが、LCCだと安いようだ。

新幹線で行けば、5時間で山形駅。費用は21000円程度なので、これは価格を合わせているのだろう。

費用が同じであれば、これは3時間と5時間ではだいぶ違う。実際に名古屋ー山形で飛行時間は50分であったので、疲れもそれほどない。飛行機の便利さを実感した。

飛行機は高い、というイメージであったが、実際一度乗ってみるとそうでもないことがわかる。

なにごとも経験、体験である。頭での理解とは違ってくる。

 


そういう意味では、この欄でも何度か書いているが、本を読んでいても頭に入りきらないが、それを一部でも筆写して、写している瞬間はいまいちでも、自身の字で書き写された文章を読んでいると、なんだか頭に入ってくる気がするのだ。

単純に考えても、例えば一度読んで、「おっ、これは名言」などと思い、おもむろにノートを出し、書き写す際はもう一度読む(書き写すための読みではあるが)ことになる。手が書き写す行為を行っている。そして終了後再度読めば、4回とまではいかないが、自然と2.5回くらいは読み直したような感じになる。

自分の字、というのもPOINTだ。なにしろ見慣れているので、それを読むという行為自体でリラックスできる。活字という外部のものを読むのとは違う。

最近は多くエスキース(下書き)を描いて、この欄でもたまに掲げさせていただいているが、自身の描いたエスキースは、ただ見返すだけでも楽しいのだ、たとえ客観的には稚拙なものであったとしても。

(このあたり、意識していくといいのかもしれませんね)f:id:mamezouya:20230405041935j:image