夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

又、ツボサンゴを購入。

気に入ると集めてしまうこの性質はなんなのか。

といいつつ愉しいので、その傾向が自分の中に起こると放置するのだが。
いわゆるオタク気質、コレクター気質、というものであろうか。男性には多く、女性には少ないという。これは確かに自ら生命を生み出しうる女性と、出来ないので自ら集める男性の気質の違いであるように感じる。勿論例外はあるだろう。

ツボサンゴ(ヒューケラ)という植物があり、様々な葉色がある。宿根草であること、手間が比較的かからなそうなこと、などの特徴に惹かれ数種類を購入。
但し、売れ残りっぽかった赤銅色のものは虫がついて枯死した。
そんなこともあり、リベンジ(苦笑)感から昨日2種類を購入。

先週は数種あったが、人気があるようで、2種類のみ残っていた。
色はキーライムパイとたぶんクリームブリュレ。
販売元は(有)J&Hジャパン Hakusan とある。
他にはピーチパイ、リコリス(黒色に近い)、ブラックベリージャム、グリーンスパイス、アンバーウェイブ、シュガーフロスティング、という色があるようだ。

大きくなった株ものが3500円〜5000円で売られており、惹かれるものがあったが、予算的に断念。何でこんなに高いの、と呟く主婦に出会った。購入した小さな株は600円。これも草にしては高価だ。

上段がキーライムパイ、下段がクリームブリュレ。画像はHAKUSANのHPより拝借した。

気に入った鉢がなく、素焼きの鉢(6号だったか)を購入した。無事大きくなってくれるといいのだが。

同時にユリの球根(カサブランカ)とラベンダー、ゼラニウムを購入。秋はいろいろと花の販売があるようだ。ゼラニウムは強いはずだが、前の社宅でたくさん枯らしたので、こわごわリベンジ購入(苦笑)である。
ラベンダーはレースラベンダー。花と茎の色がみずみずしく美しい。

男と女の園芸感の違いという意味では、いとうせいこう伊藤比呂美の対談がそれを端的に示す。増やすことが楽しみ、という伊藤。増えるのが恐怖、といういとう。ややこしいが。

僕はどちらだろう。まだ増えることが愉しいように感じるのは、初心者からだろうか。ヘッセのようにシャツとズボンをはいた庭いじりスタイルに定年後の理想を感じるのであるが、それにはいささかキャンバスが狭いようだ。

英国の庭は隣家と高い塀で区切られ、個別化、自分の世界と感じ構築する感が出やすいように感じる。うちの庭は、中途半端、ではある。どのように持ってゆくのか、ポリシイが必要であろう。

ミドリノオバサン

ミドリノオバサン

庭仕事の愉しみ

庭仕事の愉しみ

カナダトウヒ”サンダースブルー”。
入り口になにかシンボルツリーを植えたいなと思案中であるが、これなんかどうだろう、ということで考慮中。
中古住宅で庭がすでにあるので、空間捻出が愉しくも苦しい。
やはりすでにある木たちのことも考えなくてはならない。