尾籠な話で恐縮ですが。。。。
閃きを得る、アハ体験、女神の後ろ髪、まあいろいろいわれているのだが、なにかを思いつく場所、というものがある。
私の場合は従来は電車の中、風呂桶の中、そしてトイレの中、ということになっていたのだが、今は徒歩通勤なので、電車の中は無くなった。
所謂普通の三上といえば、GEMINIさんに聞いて確認したが、
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馬上(ばじょう): 馬の鞍の上、つまり移動中や何かをしている最中。現代では、通勤電車の中や、散歩をしている時などがこれに当たります。
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枕上(ちんじょう): 枕の上、つまり寝ている時や目を覚ました直後。リラックスした状態で、無意識のうちにアイデアが浮かびやすい状態です。
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厠上(しじょう): 厠(かわや)の上、つまりトイレの中。集中して自分と向き合うことができるため、アイデアが生まれやすいと言われています。
である。
2つは中国の古来の”上”と合っている。私は枕上のかわりに、風呂桶の中、を採用しているが、これは早起きしすぎていて、夜基本寝つきが良すぎて、枕の上にくるとほとんど何も考えられないからだ(いわゆる”のび太”状態。ワン、ツー、スリー、で布団に飛び込んだ瞬間熟睡、というのに近いかな)。
もちろん風呂桶でも眠れるが、溺死が怖いので水量を少なくしていることもあり、比較的眠りにくい。また基本それほどスマホを触りにくいのもいいのかもしれない(皆無ではないですが)。
馬上、は本来の趣旨からいけば、徒歩通勤もその範疇に入っていそうだが、私の場合は電車の中でバインダーが開けてメモれる、というのが大きいので、すこし自分の中ではニュアンスがことなってくる。
まあ、たまに歩きながらスマホにメモったりしなくはないが、それほど芳醇な思いつきには出会ったことがない印象だ(なぜだろうか。普通散歩はいいはずだ。哲学の小道の例などを見ても??)。
たぶんリラックス、がキイだろう。電車では座っていてリラックスできる。だが散歩ではあまりリラックスするというより、風景、天気、温度といったインプットが活発なおで、どちらかというとアウトプットがしにくい感じなのだ。
このあたりは個人差があるだろう。あとポケGOで忙しいこともある(´;ω;`)。。。
そして冒頭の言葉に続く、厠上。
これはいま一番の我がメインの”上”になっている。
我が部屋にはちゃんとした椅子がなく、実は一番姿勢よくすわれるのが”便器”なのだ。。
なので、毎朝トイレに数時間は座っているのだ。
はっきり言って、結構お尻周りが痛い。
だが、そこで数多くのエスキースが生まれた、いや生まれてしまっているのだ。
尾籠で恐縮、といったのは、実は私は最近便秘気味。
前は飲み会が多く、飲んだ翌日は快便状態であった。
これは多分快便ではあるものの、アルコールで腸が刺激され、あまりよい”出”ではないはずではあるのだが。。
最近は飲み会も減って、炭水化物摂取もほぼ極少なので、なかなか出てくれないのだ。
で、勢い”お便り”来るまで座りっぱなし、ということにもなっている。
そんなこんなで、トイレに入るとついつい出てこない感じになっている。
まあ、一人で住んでいれば、別に部屋にいようが、トイレに居ようが、まったく差がないわけである。
ただ、問題は、とにかくトイレでリラックスしすぎること。気がつくとすごく時間が経っていたりする。
駅でも、まあ個室が4-5個あればだれか出てくるだろう、とついつい長くなったりしてしまっているのだ。。
緊急度の高い人もいるだろうから、大変申し訳ないことである。。。
(まあ、1-2個の時は極力早くしていますが。。ただ最近は洋式、ウォシュレット、暖房座のせいで気持ち良すぎますよね。。。)