夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

8月11日 アマゾンプライムで英国ドラマを視聴。英国での銃規制の現状を知る。

昨日は金沢出張。

 

東京から金沢に行ったのは初めてで、北陸新幹線に乗ったのも初めてであった。

お供は現在ゆっくり読んでいる百年の孤独

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東京ー金沢は2時間半ほど、距離的には東京ー大阪位だろうか。

昼食はこれも初めてでJOYFULに行った。

 

ランチが500円となかなか安かった。九州では行った店が休店だったので、経験できなかったのだ。

 

お土産に金沢駅で「柴船」を購入。しょうが味が効いたなかなか美味なお菓子であった(試食で確認)。

 

問題は体重。昨晩は64.8kgで昨日帰宅時は65.1kg。なんとなく太るような食事ではなかったのだが(ごはん普通盛り)、歩数が6000歩強と少なかったからだろうか。

 

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家にTVはないので、ドラマはアマプラでの視聴が中心だ。

今見ているのは、英国のドラマ「HAPPY VALLEY 復讐の町」。

 

英国アカデミー賞(BAFTA)で2015年と2017年に最優秀ドラマ賞を獲得、2017年に主演のサラ・ランカシャーが主演女優賞をも獲得したという作品だ。

 

現在シーズン1を見終わって、シーズン2に入ったところ。

私はあまり英国とアメリカの区別がつかないのだが、改めて見ると英国での警察官の拳銃の使用率(そもそも携帯していない感じ)が少ないことを感じる。

似た傾向のクライムドラマ、「ボッシュ」あたりと比べると、アメリカでは銃で一発、英国では警棒で格闘、警察官も負傷、というところが非常に差異を感じる。

 

もちろんどちらがどうとかいうわけではない。だが同じような文化かなと思っていたアメリカとイギリスの違いを面白く感じたわけだ。

 

そういう意味では、アメリカの地方州警察?を描く「ファーゴ」あたりと味わいは似ている。女性警官が主役(級)である点もそうである。

 

調べてみると、主演のサラ・ランカシャーは、英国TV界では非常に有名な人物のようだ。1964.10.10生まれなので、現在59歳。シーズン1の撮影が2014年ころと仮定すると、撮影時の年齢は49歳くらいだろうか。

非常に存在感のある警察官を演じている。

 

気になった英国での銃所持や規制の状況をGEMINIに聞いてみた。以下引用。

 

英国と日本の銃規制の比較

英国日本は、銃規制に関して大きく異なる2つの国です。

1. 銃の所持:

  • 英国:
    • 1997年のダニングタウン小学校銃乱射事件以降、非常に厳しい銃規制が施行されています。
    • 拳銃の所持は完全に禁止されており、ライフル銃や散弾銃などの所持も厳格な許可制度に基づいています。
    • 許可を得るためには、警察による審査、適性試験、銃の安全な保管場所の確保などの条件を満たす必要があります。
  • 日本:
    • 銃の所持は厳しく制限されていますが、英国ほどではありません。
    • 猟銃や空気銃のみ所持が許可されており、拳銃は所持も製造も禁止されています。
    • 許可を得るためには、警察による審査、講習会への参加、銃の安全な保管場所の確保などの条件を満たす必要があります。

2. 銃の販売:

  • 英国:
    • 銃の販売は、警察の許可を受けた銃砲店のみで行うことができます。
    • 販売時には、購入者の身元確認や銃の用途の確認などが厳格に行われます。
  • 日本:
    • 銃の販売は、警察の許可を受けた銃砲店のみで行うことができます。
    • 販売時には、購入者の身元確認や銃の用途の確認などが厳格に行われます。
    • さらに、日本には銃刀類販売規制法に基づく「銃刀類譲渡証」制度があり、銃を購入するにはこの証書が必要となります。

3. その他:

  • 英国:
    • 公共の場での銃の携行は禁止されています。
    • 銃を使用できるのは、狩猟や射撃競技など、許可された用途のみです。
  • 日本:
    • 銃の携行には、許可証が必要です。
    • 銃を使用できるのは、狩猟や射撃競技など、許可された用途のみです。

結論:

英国と日本は、銃規制に関して大きく異なる2つの国です。英国は世界の中でも最も厳しい銃規制を持つ国の1つである一方、日本は比較的緩やかな規制となっています。

銃規制の厳しさは、銃犯罪の発生率に影響を与えると言われています。実際、英国の銃犯罪発生率は日本よりもはるかに低くなっています。

 

英国と日本では、より英国の方が銃規制が厳しいようだ。

日本でも、警察官は銃を携行しているとの認識だ。このドラマの中では、大柄で若い男性に女性警察官が警棒や目つぶしスプレーなどで対応している。なんというか、体力面では相当大変だろうと思った。まあ、その国ではそういうものだ、ということなのだが。

思うに違和感は007の所為かもしれない。あの作品ではアメリカと同じかそれ以上に銃が活躍しているので、英国でも銃規制はアメリカと同じようなものか、と思ってたのだ。

まあ、007はある意味ファンタジーだし、戦争期の文化を色濃く引き継いでいるからなあ。。

 

それに銃の保持が全く禁止されているがゆえに、より銃を縦横無尽に使うボンドが英国国民に「ファンタジーとして」おおきなカタルシスを与えるのかもしれない。

(文章を書いていて007に思い至りました。英国の銃規制状況もわかり、勉強になりました)