夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

から好しと抽象的概念。

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今朝は64.5kgであったが、体脂肪は12.2%。まあ、昨日は体重63.4kgで体脂肪率は9%くらい?であったので、増えたぶんはもちろん筋肉ではありえないわけで(笑)。

意識して白米を食べている。本当はGI値が高いので、玄米がベターなのだが、買った米が残っているのだ。食べきったら玄米に変えようと思っている。
昨日は久々に会社の古い知り合いの皆さんとの飲み会。有楽町の駅前で飲み放題つき鍋ありで3500円。飲み放題もちゃんとスピーディに持ってきてくれる。ハイボールが薄い気がするが、アルコール摂取量が減って逆にありがたい位だ。

やはり人が多いということは、回転数で単価を下げられる。東京は物価が高いというイメージだが、神田でも大根78円、キャベツ100円で探せば買えるのだ。

まあ、さすがに一次会で満腹とはいかなかったが、ここでいわゆる”締めカレー”(ラーメンはさすがに避けている)などを食べるのはどうか、と思い、帰り道のからあげ専門店、「から好し」に寄ってテイクアウトすることにした。

冷蔵庫に白米が残っているので、おかずだけ、ということである。

唐揚げは鶏肉である点はいいのだが、高温であげているのでタンパク質のAGE化(という言い方でいいのかな?)がイマイチな点である。だがそれでいけば高温であげるトンカツや、ウェルダンの肉もイカンのだ。

AGE値(ku/100g)

鶏肉(唐揚げ)9,732  鶏肉(蒸し焼き)769 

毎日でなければ(週1回とか)まあいいか、ということと、テイクアウトであってもAGE値がいい(ゆでたもの?)は今のところなかなか思いつかない、というのもある。

ということで、唐揚げ2種3こずつで合計840円だった。定食にすると当然白米味噌汁といった追加費用もかかるので、ピュアに唐揚げを食べるにはこれはありだと思った。

加えて店から家までは5分程度だ。帰ってすぐ食べればまだだいぶ温かいのだ。

グルテンフリーの観点からすると、衣を取るというようなことも考えられるが、AGEの観点では肉自体がAGE化しているので、まああまりそういったことを考えない世界で食べることも必要だ。

食べなければいい、ということではなく、あまりに痩せると逆に不健康であるので、そのあたりを考えながら行こうと思っている。

言い換えれば、日常的認識の主体は抽象的なのではなくて、それを見る目が抽象的なのである。
神秘哲学 井筒俊彦 岩波文庫 P.68

 

人に意見して人を変えることは不可能である。自分を変えるしかない。

これは日々実感する真実なのだが、忘れがちだ。

やはり「他責」ではただの恨みになる。怨みになる。自身を毀損するだけの、エゴの仕業である。

すべてを「自責」に引き寄せて考えることが必要である。自分ですべてをしょいこもう、ということではない。「自分を変える、主語を自分にする、自分目線で考える」といったようなニュアンスになるだろう。

井筒さんはプラトンの項で上記の説明をされている。

見る目、この立ち位置によって、不変なる「対象」が抽象的になる、ということだ。言い換えれば抽象的、という形で対象を見ることができない思考や魂や目には、「抽象的」という存在はいつまでたっても現前しない、ということかもしれない。

自己研鑽が、必要である。

もっと言えば「研鑽しつづけよう」という意思を持ち続けるというか。

で、そういう気持ちを持っていること自体、すこし自身が誇らしいような、安心した気持ちがセットで齎されるメリットがあるだろう。

(心の持ち方ですね。前向き、というとちょっと浅いかもしれませんが。AGEを考えると、添加物問題はあるものの、蒸し鶏である「サラダチキン」を食べる、という手もありますね。本当は自炊最強ではあるでしょうか。。
まあ、やはり生の魚を使った寿司あたりがヘルシーですね。。)f:id:mamezouya:20230528065508j:image
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