夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

小説を書いたのよね。

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昔は物書きか漫画家にあこがれていた。

だが、「苦労して作品を生み出し続ける」というところへは行かず、サラリーマンとなる人生とした。

高校生のときはあがき試すように、ショートショートや未完の((笑))小説を書き、以前ここでも開陳させていただいた絵物語やマンガ(こちらは大学生のときですが)を描いてみたりした。

そこで手ごたえがなければ「それで食べていける才能は自身にはない」と思い、就職をしたわけだ。

これはこれでよかっただろう、と思っている。

今になって、会社員の余暇として、銅版画教室に通っている。

 


おととしは少し時間があったので、小説を書いて(打って)みた。12万字でノベルス1冊分、と知ったのだが、とりあえずシリーズとして5冊分、16か月で51万字を打った。

1か月にすると、3万字、1日1000字平均である。2020年9月26日にスタート、2022年1月26日(ほぼ1年前だ)で5巻分まで仮完成している。

仮、といったのは、ゲラチェックが結局1年できなかったからだ。

 


小説を書いてみようかなと思ったのは、森博嗣さんのエッセイ、「森籠りの日々」を読んだことがきっかけだ。

P.8を読むと、氏は1日平均1時間、作家の仕事をなさっているとのこと、そのうち40%(24分相当)がゲラ確認、25%(15分相当)がブログ、35%(20分)が小説やエッセイ執筆の時間だとおっしゃる。

20分で2000文字をブラインドで打てるとのことで、盆正月関係なし(そもそも外国に住まれている)で毎日執筆、この計算だと1年で73万文字、12万字の本が6冊書ける、ということになる。

ただし、小説とエッセイはブログの3割増しで時間がかかるという。

一方で自分の打つスピードを測ってみた。最高で10分600字、つまり1秒1字である(ブラインドできない(´;ω;`))。仮に森さんのように、一日20分をかけて執筆すれば1200字、コンスタントに1年書けば、約44万字、12万字の本が3.6冊書ける計算だ。

まさに「捕らぬ狸の皮算用」である。

こうしてブログはほぼ毎日書いてはいるが、2022年はその次の作品が進まなかった。

そして1年間、ゲラも読めなかった。なんというか「こっぱずかしい」のである。

森さんもゲラ読みは一番面倒だ、とおっしゃる。

だが昨日、プリントアウトした1巻分、約12万字の冒頭を、移動中の電車の中で読んでみた。

うーん、さすがに2020年9月から書いたもの、忘れているぞ。

そう、なんというか自分で書いた気がしないのだ。

 


まあ、では客観的に慣れているかといえば、心もとない。だが大巾改定ではなく、てにをは確認位であるのなら、もしかすると進められるかも、と思っている。

(と言いながら今日はできてません。電車の中がよかったのかな。2022年はなんと1年で12万字でした。。。)

 

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