夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

神と時の関係。

今朝は65.5kg、体脂肪6.6%。

昨日は神田神保町ビヤホール「ランチョン」さんにお邪魔した。
そのあと、コーヒーを飲みに「珈琲舎 蔵」さんをお邪魔。

贅沢な夕食の時間を過ごさせていただいた。

ランチョンさんは1909年(明治42年) に開業、100年以上の伝統がある名店ということで伺ってみた。一人なので、2回の窓際の席で人の往来を見下ろしながら以下を喫食。

ピルスナー・ウルケル 950円
自慢メンチカツ   1,200円
ライス(大)     200円

計2350円(税込)。

私にとっては贅沢な夕食であるが、歴史的名店を楽しむ、という意味では単なる夕食ではなく、名所巡りの感覚もある。

私はビールにも全く詳しくなく、ピルスナー・ウルケルというビールをWIKIPEDIAで調べてみた。

ピルスナー・ウルケルチェコ語: Plzeňský Prazdroj、ドイツ語: Pilsner Urquell[注 1])は、チェコプルゼニピルゼン)で1842年から生産されているビールである。SABミラーピルスナー・ウルケルを所有していたが、2017年3月にアサヒビールに売却された。
ビールの種類としては下面発酵ラガービール)に属する。ピルスナー・ウルケルはコクが強いが、一般的なラガービールよりもアルコール濃度は低く、ホップの苦味が強い。ホップが風味の重要な要素であり、また、軟水が醸造に利用されている。330ミリリットルと500ミリリットルのアルミ缶と緑色の瓶で入手可能である。
歴史
ピルスナー・ウルケルの名前の由来(チェコ語: Plzeňský Prazdroj、ドイツ語: Pilsner Urquell、日本語だと「元祖ピルスナー」の意味)が示すとおり、一般的なピルスナーの元祖であり、ラガースタイルのビールの醸造方法の基礎となっている。1842年10月5日、プルゼニの市民が設立したビール会社 Bürgerbrauerei が雇ったドイツ人ヨーゼフ・グロル英語版チェコ語版)が初めてピルスナー・ウルケルを生産した。一説には従来から造っていたビールを仕込もうとして、醸造が失敗して偶然造られたとされる。同年11月11日の聖マルティヌスの日にて、初めてプルゼニ市民の前で完成品を披露。
1843年にはプラハに開業したレストラン・ウ・ピンカスーチェコ語版)にて、同市で初めてピルスナー・ウルケルが提供された。
1859年には、Bürgerbrauereiは Pilsner Bier B B の商標を登録、1898年には Original Pilsner Bier 1842、Plzeňský pramen、Prapramen、Měšťanské Plzeňské、Plzeňský pravý zdroj を商標登録、最終的に Pilsner Urquell、Plzeňský Prazdroj を商標登録し、今日に至る。
注ぎ方
ピルスナー・ウルケルは注ぐ時に炭酸や泡の量を変えることで異なる味を生み出している。その入れ方は主に3種類に分けられる。ピルスナー独自の注ぎ方は、"タップスター (tapster)"と呼ばれるピルスナー本社が認めたライセンスを持つ人だけが可能とされている。
ハラディンカ(Hladinka チェコ語読みではフラディンカに近い) - ピルスナーの伝統的な注ぎ方で、炭酸が少なく喉越しが良いとされる。まず泡を入れてから、泡の下にビールを入れて作る。もっとも定番に飲まれている。
シュニット(Šnyt) - 醸造家たちが開栓したばかりの樽内のビールをテイスティングする時に飲んでいた方法。泡とビールが約1:1で注がれる。
ムリーコMlíko 牛乳を意味するmléko ムレーコが近しい読み方である) - グラスのほとんどが泡で占められているビール。その名の通り牛乳のような見た目になる。グラス一杯になるまで泡を入れて提供する。最も炭酸が少ない入れ方とされる。時間が経つと泡がなくなって量の少ないビールになってしまう。
その他の注ぎ方
ナ・ドヴァクラーット(Na Dvakrát)
チョフタン(Čochtan) - ムリーコとは反対に、泡を入れずにビールのみを注ぐ。香りは引き立つが、泡がない分酸化するのが早いため、すぐに飲まないと味が変わってしまう。

wikipediaより

ではピルスナーとはなにか。

ピルスナー は、 チェコプルゼニピルゼン)地方を発祥とする ビール の スタイル の一種である。. 淡色の 下面発酵 ビールであり、 ホップ が生む爽やかな 苦味 を特長とする。. アルコール度数 は4~5%の製品が多い 。. プルゼニで開発された「 ピルスナー・ウルケル 」を源流とする。. 現在、世界中で 醸造 されているビールの大半はピルスナースタイルである。(WIKIPEDIA


スーパードライも5%ということなので、要は普段飲んでいるビールの元祖、というような感じだろうか。

また「自慢メンチカツ」。

敢えて「自慢」がメニューに入っている位で、食べた感じが普段食べるメンチカツと全然違っている。

まずは丸くで硬い。メンチカツというと平べったくてそれほど固いイメージはないので、これは食べ応えあり、という感じだ。

ポテトサラダも酸味がありドレッシングも一見ニンジン的色合いだがトマトベースだという。なかなかのボリュームで美味であった。

今回は飲まなかったが、ここで供される生ビールはアサヒのマルエフと呼ばれる吹田でのみ醸造されているという業務用のもの。こちらも都内ではあまり飲めない(そもそも私はビールをあまり飲まないが)ということなので、こちらも次回試してみるか。

一人で洋食屋で飲む、というのは、まあ一人の夕食だと思えば特に問題はないだろう。

珈琲舎 蔵さんは、ランチョンにコーヒーがなかったこともあり、合わせて訪問した。マスターと同級生という舟木誠一郎氏の女性像が大物で1点、中型で2点。写実的でありながら翼をもった像であり、大きく西洋に振れているわけでもない。といって和風でもない。店内を画面から見つめている感じが独特の空間感を生んでいる。

シフォンケーキとブレンドを頂いた。ここではゆっくり読書ができそうだ。
おかわり300円というのもよい(今回は1杯だけ)。

神と時との関係について。

数日来井筒俊彦氏のデリダ論を少しずつ読んでいる。

神と時は相性が悪い。神がもしあらば、時はないだろう。時がもしあらば、神はないだろう。

いや、神も時もないのかもしれない。

神とは確実なるなにか。
時とは流れ来て、流れゆくなにか。確実の反対、固定化の反対だろう。

だが、神も時のない、ということもありうる。

いや、それが一番可能性がある。

時の定義が重要というか、肝になるだろう。

永遠が固定のものでなければ、永遠はある。固定はない。流転はある。

いまはそのように感じている。
ランチョンで自慢メンチカツを食べながら、デリダかあ・・・)

 

 

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