夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

エゴとネガティブ感情。

昨日は銅版画教室の日。いつもは名古屋駅から歩くのだが、昨日は名古屋駅までいく列車で人身事故のための遅れ、運休があった。

多くの人が、駅で待つ。幸い名古屋駅から一つまえの駅までは列車が動いたので、そこから名古屋駅まであるいて、名古屋からは地下鉄で移動した。教室へは約10分遅れで到着した。

火曜日は教室で版画制作を行うのと共に、一駅を往復することで、約1万歩の歩数が確保できる。体感と歩数は一致せず、あるいは名古屋駅から栄エリアまではなだらかな上り坂なので、通常よりは歩きにエネルギーが必要なこともあり、体感での歩数より少ないのか、と思う。つまり単純な往復では1万歩いかないのだ(すこし切るくらい)。1万歩と9990歩はほぼ同じだとは思うのだが、1万歩を万歩計が示すとすこし達成感がある。1万歩を切るとない。

こうした「自然なこころの動き」に最近は注目している。主にネガティブな感情だ。これがどのように「自然に自分に発生するか」を客観的に分析するのだ。分析というと少々大げさか。「どうしてこうなるのかな」と自身に問いかける、とでもいおうか。

だいたい、そのネガティブ感情の裏には、自身で自信がない部分が潜んでいる。だれかこの行為を悪く思っていないか。健康にわるいのではないか。いつか病気になるのではないか。

そんな気持ちがだいたい潜んでいて、そのことが「なんか気分が悪い」という感情を表面的に引き起こすのだ。

これはいわゆるトールのいう「エゴ」の「負の生きるためのエネルギー」の発露例である。生きるためには「正」のエネルギーがベストであるが、これは「レア」なのだ。普通は「負の意識」でのエネルギーや感情が、多いのだ。

だがたとえ「負」であっても、そのことを感じ、例えば「解消しよう」とするか、あるいは「ストレッサー」として耐えるか、という「生きる」の一種の活動を惹起するわけだ。

これは「生きる」「生き延びる」の一種であり、生きることを選定することの一つの行為である。エゴはより安易に、自動的にそのエネルギーを使うのだ。宿主が出来るだけ生きるように。

エゴ、とは自我、と訳すともうすこしネガティブな感じがするが、まあ、自分が生きるための自然感情、などど設定するといいのかもしれない。

負の感情が起きるとき、ああ、いやだ、と思うのが普通だが、それを捉えてその根っこにあるネガティブ要素を見つけ、それをよくすること。あるいはそれを認識するだけでもいい。

そのことで、少しずつ、よい「エゴ」多めで生きることができると思っている。

さて、歩くことであった。

平地を歩くのと、階段を上る(2段ずつ)のでは使う筋肉が違う。具体的には太ももの内側の筋肉だが、これは2段登りの時によく使う筋肉だ。昔フェンシングをやっていた時、右足のこの筋肉だけが異常に発達した。

筋肉は一度拡張すると、その記憶が残るというが、そのことは衰えた筋肉でも、そこに集中して鍛えを入れればある程度は復活することから、そのことを実感している。

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コロナで年末の牛乳関連製品・原料が余っているという。年度末はやはりケーキなどを食べる機会が多いのだが、各家庭はともかく、外食で食べる機会が減っているのだろうか。

外食、という意味では、コロナで会社関係で飲み会が減ってから、アルコールでの大腸の動きが減ったのか、便秘気味である。まあ、そもそもアルコールは体を徐々に破壊しているわけなので、アルコールによって便通がいい、というのは本末転倒であるのだが。

尾籠な話で恐縮だが、私はもともと下痢をするタイプで、便秘の経験はあまりなかった。ストレスが胃ではなく腸にくるタイプかもしれない。

アルコールやストレスで下痢になるのはもちろん不健康な話だが、便秘もあまりよくはないだろう。最近は寝る前にオリーブオイルを飲むようにしたが、あまり効果が感じられない。私は寝る前にコーヒーをがぶ飲みしても爆睡してしまうし、オリーブオイルは相当毎日飲みまくっているのだが、その所為で毒を飲み続けた忍者のように、カフェインやオリーブオイル効果が無くなっているのかもしれない。

水分摂取もPOINTだろうと、これも水を一日1.5リットル飲もうとしている。一気に飲むとすぐ出てしまうので、こまめに飲むという配慮もしている。

実は家のウォシュレットが2台とも壊れてしまい、いままではウォシュレット効果で出ていたものが出にくくなったのか、と考えている。生まれたての動物でも、お母さんにお尻を舐めてもらうと便が出るというではないか。

まあ、全然でないわけではないが、時間がかかる。どのスタイルがいいか、じっくり考えてゆきたいと思う。

大腸ガンの原因の一つは、動物性脂肪の過剰摂取であるという。動物性脂肪を分解する「胆汁酸」が、大腸に移動して「二次胆汁酸」になり、ここに発癌性物質が含まれているという。

つまりは動物性脂肪を食べるのがよくないわけだ。食べれば食べるほど、体内に二次胆汁酸が発生することになり、発生の機会(つまり分母)が増えれば増えるほど、発癌性物質が大腸で発生するわけである。

私は肉が好きかいうと好きではあるが、どうしても食べたい、と思うわけではない。好き嫌いがあまりない感じである。

タンパク質摂取に肉はいい、と思っているが、機会があれば食べるが、頻度はそれほど高めないほうがいいかもしれない。

あと、豚や牛と比べ、鶏の胸にく(皮なし)であれば、すこしはいいのかもしれない。ここはよくわからないが、哺乳類と比べ、鳥類はすこし筋肉が違う気がする。あくまで気がするレベルだが。

(日々100点ではなく、及第点の衣食住(肉体と精神)をできるだけ意識していく、ということが、人生であると思います)