夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

境界。

宇宙、はなぜ誕生したか。

 

この問いには、誕生前の宇宙(たぶん無)から、現在の地球含めさまざまな物質のある宇宙とが違っていて、なんらかの境界をへて変化したのだろう、という前提がある。

 

そうでなくて、無(である宇宙)と今の宇宙との差異はない、とみる。

 

境界はない、と見るのである。

 

おなじ、これ。

 

 

生きている自分、とたとえば目の前のコップ。

 

ここにも差異はない。同じ。

 

生きている、は無い。

生命は無い、は無い。

 

全てが一。

 

何もなくて、全てある。

 

今、はここにある。

 

今、この瞬間、を抱く。

 

 

愛しい、という思い。

 

それは今生きていて、死ぬから持つ思いなのか。

 

 

そうではない。

 

生きるも死ぬも宇宙も自分も無くてある。

 

 

 

すべてが、一。