本日より、陸田死刑囚と池田晶子さんの書簡集である、
“死と生きる 獄中哲学対話”を再び読み出している。
善く生き、善く死ぬこと、への
透明な思いが綴られている。
透明な魂同士の会話である。
今、この対話を行った二人が、二人とも死の側へと
既に旅立っていること、に
深い感慨を覚える。
10年前の本なんだが。
10年も前、なのかな。
- 作者: 池田晶子,陸田真志
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/02/01
- メディア: 単行本
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