魂、もう少し軽くいうと感情。
これにひっかかるとき、いいこと、悪いことのセンサーが働いている。
本日微妙にかつ厳しく引っかかったこと。
”大抵の人間は、無意識のところで自分は使う側の人間だと思っている。
それを自分に、理屈でなく感覚で、問いかけ続ける。
芸術家や表現をする人はそこらへんをちゃんと考えていないと、人の心に届く表現はできない。”
ということが、茂木健一郎さんと
映画監督 堤幸彦さんの会話であった。
非常に表現者が表現するところの
根源的なところを付いた気付きだ。
しらずしらずの驕り、優越感、
自分の中にそういったものが、ある。
この言葉を読んで、ドキリとした。
自分が表現者としてありたい、という場合、問い続けねばならない命題であろう。