夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧

呪いは言い訳のこと。

年齢は関係がない、というときの、自身の気持ちを眺めてみれば、そこには一抹の「言い訳」があるのに気づく。 これは良くない。 言い訳があるなあ、ということばかりが残ってしまう。 年齢により計算能力が落ちることはないが、「年をとると能力が落ちる」と…

「説明」ではなく「運動」のうちに至高のものは住まっている。

なぜなら、「説明」ではなく「運動」のうちに至高のものは住まっているからである。 P.57 内田樹 レヴィナスと愛の現象学 せりか書房 2001 説明のための説明、というものは次元が低い行動となるリスクがある。 説明しようとする主体と、説明する相手があ…

仮面ライダーと義経と。

先週は連続で4日自宅で過ごした。休暇(人間ドック)、在宅勤務、土日、ということである。 そして先週は1度もジムへ行けなかった。飲み会が2回あったので、いろいろな意味で身体がなまった感じである。 水曜に飲み会があり、翌日の人間ドックでの体重は65.7k…

暴飲暴食・痛飲・鯨飲について。

昨日の帰宅後の体重は55.7kg、体脂肪率は9.9%、歩数は11001歩であった。 日常生活で、少しずつ飲み会等が戻ってきている。戻ってくると起こる事、それはつまりは暴飲暴食である。自爆ともいう。 最近は強制的に飲まされることは減ったのだが、昔からの癖で「…

シンギュラリティは居酒屋にてはじまり、かわいいが武器となる。

久しぶりに居酒屋へ行った。 とにかくずいぶん久しぶりであるが、大きな変化を感じた。 そう、「居酒屋シンギュラリティ」である。 つまりは、居酒屋に「らぶちゃん」がいたのだ。 そう、さくらのパートナーである。 私見だが、シンギュラリティはAIが自ら起…

(独自意見)女性脳の人は恋愛ものが好きで、男性脳のひとはバトルものが好きである。

いまは男性だ女性だ、ということで分けて論じることはあまりよくないのかもしれない。 ということで、タイトルを一度書いてから「脳」の文字を入れてみた。要は自身をどちら側の「性別」でみているか、ということを意識した。 まあ、そのことが成功している…

今一番気分のいい服はなにか。

寝違えたか?と思って左手上腕部に違和感を得てから1週間が過ぎた。 これは寝違えかもしれないが、多分神経が損傷している感じがする。 このジワリと染み込むような痛みは、この2-3年で両肘で感じていたものと似ている。 だが、両肘の痛みは明確に理由がわか…

神とは文化のことだろうか。

日本の八百万の神、というのはつまりは、群島文化のことだろうか。農耕文化の神、ともいえる気がする。 八百万といえ、ある神はある神と同格であろう。勿論その性格や出自は違うであろうが、違っていなければそもそも「別の神」とは言えなくなる。 一神教、…

村上春樹さんはご自身の資産状況を把握されていないようだ。そしてひとのヒミツを暴こうとはされない。

村上さんのところ、を読了した。電子書籍だと8冊分のボリュームがあるそうだが、書籍版だとその1/8. しかしながらなかなか読み応えがあった。 走って、体力をつけて、小説を書く。翻訳をする。 TVやSNS等は基本見ない。音楽は聞かれる。新聞も読まれない。 …

虚言癖。

世の中には虚言癖がある人が一定数いるらしい。 あまりそういうことを感じたことがなかったのだが、それは今までの生活の中でそういうひととあまり出会っていないからだろうか? そう考えてはみたが釈然としない。 もしかすると会っていても、虚言だと気づか…

島国根性のグローバル化について。

大陸文明は、普遍主義・理念主義・本質主義・超越主義などを基盤とせざるをえない傾向を持ちます。陸続きで侵略や略奪が横行し、革命や政変が伝播しやすく、政権を維持するためにもそれを打倒するためにも、超越的な神・理念・価値を絶対的に必要とするので…

運動神経ゼロ人間が腹筋を毎日行うまでの心理。

毎日5分、続けられることを続けることで、継続すると結果が得られる、という実感が得られる。 私の場合は、やはりトレーニングであろう。 中学2年の時、通学途上の田舎道で電信柱にぶら下げられていたアクション俳優の腹筋が強調された映画ポスターを見て衝…

河合隼雄→村上春樹→内田樹→レヴィナス→ユング→フロイト→シュタイナー→高橋巌→吉永進一 と、図書館で本を借りることについて。

さて久しぶりの出社である(これを書いているのは5月9日(月))。 いわゆる「サザエさん心境」ではあるものの、例えば学生時代やもそっと若いころよりはましなような気がする。心臓にすこしだけ毛が生えたかな。。 ありがたいことに10日間の休みであった。運…

自分しかみていないひとは大人ではないだろうが、私もなかなかそういう意味での大人になれない。

戦争であれ、貧困であれ、疫病であれ、痛みと苦しみの経験を持つ人たちは誰でも「もう二度とこんな苦しみを味わいたくない」と思う。思って当然である。でも、そこからさらに一歩を進めて、「私だけではなく、誰にも同じ苦しみを味わって欲しくない」という…

コレクター心理。

何か1つのゴールを達成してしまうと、そのプロセスでこれまで夢中だったものが、とりあえず熱が冷めてしまう。 勝間和代さんがそうおっしゃっているのを読んで、深く納得したので、ここに備忘で転記しておく。 物を獲得すること(それは例えば人の歓心であっ…

ブレードランナーの2019年。レプリカントの生と、昆虫食とされる昆虫の生。

思ったより変わらなかったものである、未来は。 久々にブレードランナー(1982年)をアマゾンプライムで見だした。 キルビルなどでも思うのだが、いわゆる漢字文化、というか、漢字というものが醸し出す雰囲気になんともエキゾチックなものを、いわゆる欧米の…

サイゼリアとギーターと瞑想と座禅とクリシュナ神。

昨日は来客があり、昼食に「かつうどん」を食べた。 そして夜は夜とてサイゼリヤに行ったところ、昨今のウクライナ情勢が影響したのだろうか、輸入チキン不足により2品あるチキンメニューのうちチーズ掛けのほうが販売中止であった。 安くてボリュームのある…