夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

古雑誌を買った。

古雑誌はタイムカプセルのようなものである。 毎年人間ドックのあとにだけ行く古本屋がある。自転車でドックへ行く所為もあり、病院での待ち時間や終わったあとに、近くを自転車でうろつくわけである。 最近はブックオフにも古本屋にもあまり行かないように…

バーチャル悲話。

最近は晴天時はなるべくサングラスをしている。黒いのはすきなのだが、前に”経済ヤクザですか?”となってしまったので、ユニクロの1500円の透明ガラスのものをしている。まあ、気休めかもしれないが。 マスクに伊達メガネならぬ透明サングラスで歩いていてふ…

国語の授業が好きだった。そしてなぜ”実学”という考え方にむかつくのか。

国語教育について。 私は国語の授業が好きだった。基本的に物語が好き。細切れの国語の教科書の小説でも、それをきっかけに読みこんだものもある(一番はまったのは赤毛のアン、であった。これはたぶん教科書に載っていないとシリーズ読破はなかったのではな…

キャロルとアリスと村上春樹。

乗代雄介氏の小説、「旅する練習」を読んだ。 乗代氏の小説は、結構好きで、今までに多分大体読んでいると思う。デビュー作の「十八、九まで」は、既に絶版であるが、中古ですこしプレミア価格であったが購入した。 どこが、好きなのだろう。まあ、読んでみ…

読む、ということ。

試しに書き出してみる。 これが重要だ。 書く、は描く、でもいい。 とりあえず、書き出してみる。そう、この日記のように。 日記を書いていると、なにも書くことが浮かばないなあ、ということはよくある。日中もなんとなくなにか書くことはないかなあ、など…

芸術とはなにか。

芸術とはなんだろうか。 そもそも芸術とは、工芸から発したようであり、そうではないようであり、両者は私にとって“鳥と蝙蝠”(どちらがどちらかは不明だが)のようなイメージだ。 “鳥無き場所の蝙蝠”といったような(正確ではないですが)ことわざがあったよ…