夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アドラー。

嫌われる勇気 を読んだ。欧米ではフロイト、ユングと並び称されるということであるが、いままであまり意識したことはなかった。フロイトの原因論に対し、目的論、というあたり、あきらめの心理学がフロイトとすれば、あきらめず変わろうとする前向きな心理学…

メモ。

他人は変えられない。変えられるのは、自分のみ。 この真理、結構気が付きにくい。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え作者: 岸見一郎,古賀史健出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2013/12/13メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を…

生命倫理。

例によって、主に新聞報道からであるが(読売新聞)。 池田晶子さんのことを、きちんと評価する、という意味では、読売新聞のことはけっこう信用している。いや、これは”坊主憎けりゃ袈裟まで憎い”の逆バージョンかもしれないが。。 断片的な報道から、僕の…

何故、人を殺してはいけないか。

佐世保で事件があった。世間では(世間とは何か?)、酒鬼薔薇事件を連想させる、とのコメントもあるようだ。 誰にとっても悪くないが、そもそもあなたの魂に悪い。 それが、池田晶子さんの、答えだったように思う。いや、これは売春をする当時の女子高校生…

引用。

少し長くなりますが。。池田晶子 新・考えるヒント P.37 「プラトンの「国家」」”大衆とは、ある意味では、現実に存在するものしか信じない者たちの謂いである。それなら、現実には存在しない国家を、現実に存在するものであるかのように表象する知識人たちと…