夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

普遍。

言葉は普遍だ。 こうして言葉を書く。その時、書かれる、普遍としての”ことば”は、僕のこの手を手段とし、このPCの画面、という場に”たまたま”出現しているのである。これがPCでなくば、例えば”詩”。絵筆を持てばそれは”絵”。歌として歌うこともあろう。木や…

鈴屋。

松坂城にある、本居宣長が12歳から72歳まで住んだという鈴屋を訪ねた。先般、京都を訪ねたときは、偶々であるが国学者伊藤仁斎の墓に二尊院奥で出会っており、鈴屋のほうは意識して訪ねたわけではあるが、短期間に偉大な国学者ゆかりの地を回ったような形に…

最近の言葉から。

いつからだろうか。言葉を書き留めるようになった。言葉は思われているとおりの言葉ではない、ということを初めて意識したのは、”ゲド戦記”を読んだ時だった。明確な記載は覚えていなのだが、言葉には力がある、名前には力がある、人は真の名前を伝えたとき…

入学式。

長男がなんとか大学へ合格、昨日は入学式へ。思えば遠くへ来たものだ。自分が入学(入学式の記憶はもう定かではないが)したのは、つい昨日のようだ。朝泣き叫ぶ長男を片手に抱いて、公園へ行ったのも、つい昨日のようだ。生きる、というものをどうとらえる…