夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

花見に行った。

花見に行った。 この名古屋では多分この土日が満開。出来れば京都は哲学の道などへでも行きたい、と思っては居たが、新聞で見つけた往復4000円のバスツアーは4月6日だったか、たぶん散り始めではないか。それよりなにより、申し込んでもいない。しかし4000円…

夢のご先祖様ビジネス。

柄にもなく未来予想させていただく。事業提案、といってもいい。人は他人の記憶から、忘れ去られた時、真に死ぬ、という。逆に言えば、死への恐怖のある部分は、忘れ去られることへの恐怖、といえる。そしてまた、葬儀とは故人の為ならず、”そういうことにし…

「ひとりでは生きられないのも芸のうち」を読んだ。

内田樹氏の本、「ひとりでは生きられないのも芸のうち」を読んだ。氏のブログ「内田樹の研究室」はものすごい数のひとが読んでいるお化けブログだが、書かれている内容への共感と共に、こうしたブログが皆に読まれていることが、極端に言えば”この国に良心が…

四聖。

池田晶子さんの著作を通じて、四聖、というものを改めて意識した。等身大の思索者として意識しなおした、というところか。これだけでも、ものすごくありがたい。この日本という国に生を受け、僕は実は複雑な宗教観を持たざるを得なかった。まず僕は幼児洗礼…

池田さんと宗教。

・・このテーマで幾度となく同じことを述べてきたようにも思うが、重要なことなので怯まず又書いてみたい。池田晶子さんが宗教に接する態度、というものへの納得と信頼感、これは”池田某”としてこの世で過ごされる姿を我々が文章を通して見る中でも出色の事…

生老病死。

”俺は人間でありたいとは欲しない。何か謎でありたい。” 埴谷雄高「死霊」7章において、「私とは何か」という問いは、「何が私であるのか」と問われなければならないと埴谷が明言した時、「自同律の不快」といういかようにも解釈し得る魅惑的なことばによって…

年齢。

3月になった。早いものである。新潮社小林秀雄全作品9 文芸評の行方 を読んでいる。小林秀雄全作品〈9〉文芸批評の行方作者: 小林秀雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/06/01メディア: 単行本購入: 1人 この商品を含むブログを見る当たり前だが、不思議…