夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

宇宙の始まりは?。

宇宙というもの、これは”この世”といってもいいのかどうかも含めて、それが”一番初め”というものを持っていたのかどうか、ということがよくわからない。この問題を考えるとき、昔は”神”を用いることとなっていた。 では神が生まれる時はどうなっているのです…

夏の夜僕は悪夢を。

エアコンなしで寝ている。これが普通なのかはよくわからない。寝苦しい、直ぐ眼が醒める、ということはない。夏は朝しか頭が働かない、という思いがあるので、早く起きたいと思っていたが、通常の休みの日と較べてもより眠っている。暑さで体が疲れているよ…

そのときあなたはなにを食べた2。

とはいえ、「愛犬が箱根で狛犬をしておりますもので」とは、やっぱり大きな声では言えないなあ。この諧謔は、人生と宇宙の絶対不可解に、一度完全に打ちのめされた経験のある人にしか、通じない。信じるか信じないかという話ほど、物事をつまらなくするもの…

夏季休暇。

早朝から、暑い。あついと、頭が、ほとんど働かない。早朝でさえ、そうだ。そんなときは、夏休みにピッタリな娯楽映画でも見るか、ということで、 録画しておいた映画、”タイタンの戦い”を見た。基本的には、事前情報なし。主演俳優のことや、後付で3D化し…

ヨーロッパ退屈日記。

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)作者: 伊丹十三出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03/02メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 49回この商品を含むブログ (146件) を見る内田樹氏に紹介されていたこの本を手に取った。20代の伊丹氏の美意識。鼻につくところも…

詩人。

詩人とは、ことばと宇宙とが直結していることを本能的に察知している者をいう。 池田晶子 事象そのものへ! トランスビュー版 P.62 清冽なる詐術 より意図的に為されるものは美を生まない。我があるものは、美しくない。「創造」とは、見てしまったものを書…