夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

幸福とクリエイツ。

人は極端になにかをやれば、必ず好きになるという性質をもっています。 岡 潔(人間の建設 P.10)幸福とはわれを忘れることなのだ。自分はしあわせかしはわせでないか、などと自分を感傷的に振り返っているかぎり、人はけっしてしあわせにはなれない。 B.ラッ…

リスベート・ツヴェルガー。

1954年、オーストラリア、ウイーン生まれ。1977年、”ふしぎな子”でデビュー。”物語に絵を描く時、私にとって大切なたったひとつのことはロマンティックであるということです。” (MOE 2012年7月号 P.41)時に、繊細ではっとするほどの印象を受けることが…

いじめ。

”いじめ”が話題だ。まず自殺した当人へのいじめの具体的内容。これが第一ステップ。次は、マスコミによる”どうしてそのいじめを止められなかったのか”、という教育委員会、そして、もちろん、いじめた当人への”社会的制裁”。これにより個別案件の発生が減る…

科学ではない宇宙のヒッグス粒子。

池田晶子さんを読んで、大きく自身の変化を受けたことの一つに、”科学教”の認識があった。 (他に、”時間教”や”ドクサ教”、”マスコミ覗き教”等いろいろあるが)ドクサ教やマスコミ覗き教なぞは、ボンヤリと自身の中に意識していたものを形にしていただいたと…

伝えたいこと。

聖書では、”光あれ”。では、池田晶子さんが初めて世に問うた言葉とは、なんであったのか。”最後からひとりめの読者による「埴谷雄高」論”の冒頭を紐解くとこうある。「何が思索を命じるか」とハイデガーが問うたとき、二千年の「忘却」の歴史を超えて、初期…