夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

黒法師、仙人の舞。

最近は春になるととみに植物が気になるようになった。もともとは虫や動物が好きだったのだが、ここ何年か植物に惹かれている。母親も考えて見ると植物好きだ。ゼラニウムが好きなようで大鉢を何鉢も持っている。昔はハイビスカスやブーゲンビリアもあった。…

再び園芸DAYS.

名古屋市にある東山動植物園へ行った。会社の行事の一環であるが、行事のあとひとりで園内を歩き回った。 ここの植物園には温室がある。昭和12年の溶接を利用した最初期の建造物ということで、国の重要文化財になっているとのこと。 ”東洋一の水晶宮”(うろ覚…

園芸DAYS.

すっかり春めいてきた。というより春爛漫というやつか。桜も満開だ。花見もライトアップは無いようだが昼間なら良く見える。桜は直ぐに散る。それが特攻精神を美化するとしてアメリカが日本人の桜好きを危険視したというのをどこかで読んだ。確かに、あっと…

辞世の句。

池田晶子さんの辞世の句、と言えば”さて、死んだのはだれなのか”となるだろうか。墓に記すのではなく、自著の最後に欣然と記されているのもまた池田さんらしい。同じ文章のなかで述べられているのは、ラテン語での一句、”次はお前だ”。”他人事だと思っていた…

辞世の句2。

昨日書いた記事にちなみもう一句。読売新聞読書欄から。”家族の歌”河野裕子・永田和宏死の前日、意識の混濁した裕子さんの最後の歌を書き留めたものという。 手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が正にこの世を去られるまぎわの歌と…