夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

哲学者とは。

哲学者とは、つねに恒常不変のあり方を保つ存在(イデアとしての真実在)にふれることのできる人びとのことであり、他方、そうすることができずに、さまざまに変転してやまぬ事物のなかでさまよう人びとは哲学者ではない、ということであれば、いったいどち…

人と比較する心=苦しみの元凶.

人と比較する心=苦しみの元凶ひとよりも多い時間(日にち)はたらいた、という執着 →これがないと心配になる。同属の中で、常にほかよりなにか抜きん出た、あるいは すくなくとも人よりいい、と自分(勝手)で信じられる 自己への説明項目、言い訳項目を、…

食いしばった歯。

人がふさわしい魂を相手に得て、その中に言葉を知とともに蒔いて植えつけるとき、その言葉のもつ種子からは、また新たな言葉が別の新たな心の中に生まれて、つねにそのいのちを不死に保つことができるのだ 『パイドロス』(276A,E〜277A) ”プラトンの…

良寛、ライダー、カント。

うらを見せおもてを見せて散るもみぢ 良寛 辞世の句私がそのことを思えば思うだけ、 私の心を1つの尊敬の念をもって 満たすところのものが二つある。それは、わが上なる星の輝く大空と わが内なる道徳法則である カント 墓銘道徳とは世間の習慣に従うとか …

考える、とはどういうことか。

小林秀雄は言った。考えるとは、神が迎えること。 対象を深く考え、親しくなることである、と。考える、にもいろいろなレベル、があるようだ。 知る、ということに近い、知識として把握している、というレベルから、吟味、反芻、思索を経て、深い洞察と”親し…

道徳の無い・・

道徳の無い経済は犯罪である。 二宮尊徳道徳とはなにか。考えるべきことは多いが、直感的には正しいコトバである気がする。

気持ち悪い。

なんとなく気持ちが悪い、という時がある。 そういう時、何か魂に悪そうなこと、が含まれていることがある。そもそも企業は不景気時の調整用として派遣を雇う。 動物とは今は生き物としてはなく、長持ちする飼料、といった位置にある。どちらも、現状はその…

中年の星。

2009年になった。元旦である昨日は毎年恒例となった”元旦故郷日帰り”を決行。 名古屋ー神戸の日帰りだが、昨年から亀山ー栗東に新名神高速が出来たため、走行距離が約50Km短縮、更に帰りは関が原で雪で往生するのが常であったが、それも避けられるように…