たぶん、将来こうなるのだろうな、と
感じるというか、”わかる”瞬間がある。
いつ、なのかはわからない、たぶん2000年くらい先なのかもしれない。
が、そうなるのだろうな、という感じを持った。
今、人類は遺伝子を触ることができるようになった。
数々の規制やルールや議論や、争いや後戻りや、
もちろん医学技術的な変遷ののち(それをえいやで、2000年先と申しましたが)、
最終的には、人類、という種が持つ遺伝子の、
最高最善のパフォーマンスを実現する個体が、1体出現するのだろう。
そして、その傍らには、人類を含むすべての生命(そこに宇宙、が入るのかもしれないが)、
それをすべからく管理運営するこれもすべての能力を持った機械がある、あるいは居る、
ことになるのだろう。
種の持つ最高最善のパフォーマンスを持つ個体が出現すれば(いわばポケモンGOの100%個体)、
97.8%や95.6%個体はもちろん存在していいのだが、まあすることは、ない、
というか、”生を楽しむ”ことだけがオシゴトとなろう。
100%個体値の人間は、たぶん脳味噌だけであるかもしれない。
脳以外は、たぶん生体より機械、その時はもうそう呼ばないのかもしれないが、人為的に作られたものとなるだろう。
たぶん”生きた感触”は残したいだろうから(誰が??)、
ベストの顔、ベストの身体(内臓含む)を定期的に培養して取り換える。
人類の数は、自然に自然をかさね減少し、
まあ100人くらい??
うーん5000年くらい先かもしれないが、
しかし地球誕生46億年(でしたっけ?)、宇宙誕生(したのか?)何京年(すみません知りません)、
からしたら、あっというまあっというま。
全てをにない、全てをつかさどる機械、この子(笑)と100%個体人類は、
果たして共存出来ているか。
どちらかが上?どちらかが下??
うーん遺伝子が触れるから、各種動物の100%個体もできますね。
さながら神々の競演。
当然喋るだろう、猿は、鯨は、コガネムシは(あ、これはちょっと無理か)。
まあ、機械神がコガネムシ100%の意思は伝えてくれるでしょうが(ドリトル機能(笑))。
その時はもう、生存期間は脳の最大維持可能期間とイコールとなるだろう。
いや、このあたり、僕が生まれたころは、SFだった。あるいは宗教だった。
或いは神話だった。
しかし、射程に入ったなあ、否応なく。
入った。入ったのだ。
そうならない未来が思い浮かばない。
もちろん時間のずれはありますよ?1万年くらいかかるかも
でも来るなあ、そんな未来。
そこで気になるのは2体の究極神(一体は神と言っても個体としては有限命ですが)、
ヒューマノイド100%と機械100%がどのような関係なのか。
たぶん、ちょっと相いれないですよね。
生物としての”ユラギ”の部分、そこは機械神、許さないかも。
ああ、仲良くしてください。
いや別にディストピアを無理に語りたいわけではない。
冷静なつもりですが。
京都高台寺で、アンドロイド菩薩が降臨したようだ。
三宝を奉ず、とあったのっで、どのような位置付けかは
よくわかっていないが、
仏像を拝み、そこに彼岸を見る我々、
その口から語られる言葉は仏陀の言葉であろうから、
それは経典を通し仏陀に出会うこととなんら変わらない。
が、どうもなんだかざわざわする。
ブライキングボスはアンドロイド、キャシャーンは(人間の脳を持つ)改造人間、
あ、これは1万年後(仮)の2体の究極体の関係と同じではないかっ!!
究極とは1つであって2つではない。
差があれば究極はどちらかである。
そこで、最後の最後で問題となるのはたぶん”魂”。
魂とはなにか。
そのときたぶん(これ半分本気で)10億6千万光年先から、
池田晶子さんの魂が降臨し、2体を導くだろう。
いや、ちょっと悪ふざけ気味に書いてしまいましたが、
1000年先の人類への言葉を発せられていた池田さん、
10000年先でもそれは同じ。
そして究極の1体。1は全、全は1.