夢見るように、考えたい

池田晶子さんの喝、”悩むな!考えろ!”を銘としております。

矢川澄子。

この人とは、人生の初期のころから接して来た。

そう、絵本の紹介者として。

子供の頃は勿論わからなかったが、その選択、翻訳には強い意志を感じる。

例えばクライドルフ。

花を棲みかに

花を棲みかに

アルプスの花物語

アルプスの花物語

妖精たち 小人たち

妖精たち 小人たち

ヘルマン・ヘッセに絵の手ほどきをしたというこの絵本作家の作品、昨年来の美術館での展覧会開催に示される通り、日本での評価は高いものがある。まさに紹介者としての矢川氏の眼力を感じるところだ。